About
アートコンダクターは作品に関する情報を適宜参加者に提供しながら、
参加者の会話を促し、彼らから出た言葉を編集し、
反応をまとめながら会話をリードするとともに場の雰囲気を作り、
彼らが目にしている作品に対しての洞察を深める手助けをします。
Voice
1日目は林様によるアートリップを体験し、2日目は自らアートリップを実習でやってみる/ほかの受講者の実習に参加してみるという構成は、実践的で分かりやすい内容でした。
こういった講座は実践していくことに意味があると思う。 ただ学ぶだけではなく実践していく形式なので今後も活用していけると思った。
美術についても興味が沸いた。 実際にお客様に喜んで頂けたのでこれからも続けていきたいと思う。 ありがとうございました。
今回zoomだったため気軽に受けることができた。 町田さんご夫婦の雰囲気がよかった。 また実際にアートリップを実践されてる方の話や林先生の実践動画も具体的なイメージができ役にたった。
アートについて初心者だったため、戸惑うこともありました。 初級講座を受けたおかげでアートに興味を持ち始めました。 認知症の方に喜んでもらえるような講座をひらきたいと思っています。 ありがとうございます。
初級といっても内容が深く、また実践練習も体験でき、大変有意義な講座でした。益々アートリップのプログラムに興味がわいたと同時に、アートに対する自分自身の見方、考え方が変わったのが大きかったです。本当に受講してよかったです。ありがとうございました。
初級でしたが、とても興味の惹かれる内容で、自分と家族しか考えず申し込みましたが、先生の活動を知って、もっと学びたいなと思うようになりました。 アートリップに参加したことがなかったので、林先生が実際に行っている動画が見れたことはとても参考になりました。
新しい体験でした。 実際に体験できたことが本当に良かったです! やってみるに勝るものなし。 アートリップのことは雑誌を拝読し、体験に参加し、養成講座を受講することになりました。自分の家族のことを考えて参加させていただきましたが、先生や他の受講生の方の話を聞いていると、より深く日本の認知症の状況に興味がわきました。介護にも美術にも専門性はない私でしたが、講義はとても楽しく、もっと両面から勉強したいと思わされる内容で、とても興味深かったです。どういう方がどういう風に活動されているかが気になりましたし、実際している方を紹介いただけることはとても心強く感じました。
まず、初対面から林先生の温かな姿に感動し、経験と知識の豊富さに驚かされました。
1日目から、もっと学びたい!という気持ちになりました。もっと時間があれば、細かな質問やプライベートな話ができればよかったと思います。
(オンラインでなければ懇親会などでできたかもしれなかったこと)ただ、オンラインだからこそ受講できたので、コロナ禍でも講座が開かれていて本当に良かったです。
同期の方々も、実践練習の時に積極的に意見を出してくれたり、終始笑顔で話してくれたりしたので、安心して話せました。これからもメールやzoomで連絡を取れそうなので楽しみです。
東京やフィレンツェと繋がれるなんて、地方の私にとっては夢のような話で、一番のオンラインの良さだと思います。
また、介護士という立場からお話を聞けたことは、現場でのいろいろな配慮や工夫について知ることができました。当事者の方との実践は、緊張してうまくいかず退屈な気持ちにさせてしまったかもしれないという反省がありますが、よい時間よい学びとなりました。
充実の二日間をありがとうございました。
FAQ
講座修了後の認定試験は、一度で合格しなければならないのでしょうか。
いえ、何度でも試験を受けることは可能です(ただし再試験は有料になります。)期限はありません。
講座を休んだ場合は、どうなるのでしょうか。
全ての講座をビデオに撮りますので、後から欠席した講座のビデオを視聴していただくことが可能です。
アートコンダクターの認定はだれがするのでしょうか。
一般社団法人アーツアライブが行います。あくまでもアーツアライブが認定するアートコンダクターです。
講座終了時には、講座修了証。アートコンダクター認定後はアートコンダクター認定証と認定番号付きカードを発行します。
認知症の方以外を対象にプログラムをすることはできますか。
はい、認知症の方とその家族が対等に参加するプログラムですので、子どもから大人まで一般の方にも刺激的で、意味のあるプログラムとなっています。
アーツアライブではこれまで多様な業種(会計士、メーカーエンジニア、営業、介護士、保育士、臨床心理士他)の方を対象にプログラムを実施していますが、皆様から高い評価を得ています。
また、プログラムを体験した精神科医は発達障害、うつ病、ひきこもり、その他の精神疾患を抱える方にも有効だと思うと言われました。
美術史の知識が全くないのですが、大丈夫でしょうか。
はい、美術が好きであればだれでも挑戦できます。
ただ、対象となる作品についての詳細な知識は持っていなければなりませんので、その都度、事前にリサーチすることが必要です。
どんなリサーチをしたらいいのか、どうやって調べるのかは、講座で学ぶことができます。
Feature
専門知識習得
認知症ケアの専門家による認知症に関する基礎知識を習得
実践方法習得
日本におけるミュージアム、医療福祉施設などでの実践方法を習得
提携介護施設における実践練習
中級では座学の講習の後、都内の提携介護施設にてデイサービス利用者を対象に実践練習をすることができます。
日本・西洋美術
日本・西洋美術における
アートの見方を習得
対話型鑑賞法理論
MoMAの最新の対話型鑑賞プログラムに基づき、アーツアライブが日本の美術館や施設での実践を経て得た知見を取り入れた対話型鑑賞法を学べます。
アートコンダクター会員制度
認定後、会員になれば会員専用ウェブサイトを通して実施情報、実施報告を共有、その他の会員専用イベントに参加することで会員間の知見を共有しています。
初級レベルでは、教材の決められた絵画パネルを使ってプログラムを実施するノウハウを学びます。
受講後は「アーツアライブ准認定アートコンダクター」資格取得者として、認知症の方とその家族と一緒に絵画を見て対話するプログラム(アートリップ)を介護施や認知症カフェ及び自宅にてアートリップを実施することができます。
アートコンダクターの受講(中級講座の受講)にはこのコースの受講が前提となります。
■講座内容
アートリップ実演・体験、認知症とは?、認知症コミュニケーションのコツ、場の作り方、美術鑑賞マナーとポイント、アートリップ演習
■講師
林 容子(アーツアライブ代表、尚美学園大学准教授)
宮本美奈(認知アートコンダクター、現役介護士)
■受講料
63000円(消費税込み)
■対象
介護士、看護師、保育士、認知症カフェスタッフ、介護者、美術館学芸員、美術館ボランティア、アートリップに興味のある一般の方、アートで社会貢献したい方等々
※介護士の方は介護職服務証明書を提出していただきます。介護士の方はお申し出ください。
■募集人員
18名
プログラムのテーマの設定方法、絵画の選び方、場の作り方を学び、独自企画のプログラムでアートリップが実施できるようになることを目的とします。さらに認知症の方に加え、子供、幼児、うつ病の方等、様々な方を対象にしたプログラムの作り方を学びます。
講座には提携高齢者施設等での現場研修を含みます。さらにアートの専門知識に加え、プロの女優からインプロビゼーションを含む、オープンなアートコミュニケーション、ファシリテーションスキルを学ぶ実践的な講座です。 受講終了後は認定試験を受けることができ、合格者は「アーツアライブ認定アートコンダクター」資格取得者が取れます。さらに適任者はアーツアライブに登録後、アーツアライブ派遣のアートコンダクターとして有償で美術館や施設等でプログラムを実施していただくこともできます。
この講座の受講は「アートリップ講座 初級」の受講が前提となります。
■講座内容
美術の見方、アートリップのプログラム構成・制作、対話の基礎:傾聴とインプロビゼーションリスクマネジメント、美術館での実施に際して必要なこと、現場での実践練習(レポートと講評)
■講師
林 容子(アーツアライブ代表、尚美学園大学准教授)
香瑠鼓(かおるこ)特別講師 (下北沢の講師のスタジオでおこないます)
(振付家、アーティスト。CM1300本以上の振付を手掛ける。自ら開発した即興メソッドでさまざまなワークショップを行い、障害のある人たちとのワークショップは20年以上。)
■ゲスト
ベテラン 認定アートコンダクター
■ 受講料 220000円(消費税込み) 受講後の都内提携施設での3回の実践練習(コーチング含む)、認定試験を含む、
■対象
アートコンダクター養成講座初級認定者
■募集人員
12名
認定アートコンダクターで、
30時間以上のARTRIP実施時間を持っていることが受講の条件。
認定後、会員には以下の特典があります。
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